いちご鼻を改善！鼻の角栓の正しいお手入れ方法

鼻の頭や、サイドにポツポツと目立ちやすい角栓。ファンデや下地でなかなか隠し切れず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回はいちご鼻を卒業したい人も必見の、鼻の角栓の正しいお手入れ方法をご紹介します。

• 毛穴パックは正しいお手入れ方法？
• ポツポツした角栓はどうお手入れすればいいの？

といちご鼻に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

毛穴の角栓を無理やり押し出すのはNG！

数年前に肌に直接貼って、乾燥させて剥がすタイプの角栓パックが流行りました。1度は使ったことがある人もいるのではないでしょうか。しかし角栓を無理やり剥がすケア方法は、肌に強い負担がかかります。毛穴から角栓を無理やり出すのは、毛穴周りの肌を傷めてしまうのでNG。

角栓が溜まった毛穴ケアは優しく、力を入れずに行うことが大切です。

大ブームを起こした角栓パックが減少した理由

貼って剥がす小鼻のケアパックが流行った時は、コンビニやスーパーなどたくさんの種類が揃っていました。一時期に比べると、今はあまり見かけないですよね。

剥がすタイプの角栓パックは肌ダメージが大きく、頻繁に行いにくくなったのが、減少した理由に繋がっていると言えるでしょう。

「貼って剥がす」ためには、パックをしっかりと乾燥させる必要があります。パックの水分が乾燥する時に、肌本来の水分も一緒に蒸発し、パックを剥がす時に角質部分も薄く剥がれやすくなります。

角質層は何層にも重なっているので新しい皮膚が作られやすいですが、繰り返すことで肌荒れを起こしてしまうことも…。昔はよく鼻の頭の皮が剥けた…という人は、剥がすタイプの角栓パックが肌荒れを招いていた可能性もあります。

正しい鼻の角栓のお手入れ方法とは

鼻の毛穴に角栓がみっちり詰まっていると、ファンデを塗った時にポツポツと白く目立ってしまうことも…。正しいお手入れ方法で、肌荒れを防ぎながら角栓が目立たないなめらか小鼻を手に入れましょう。
 

 

洗顔後は鼻部分の保湿ケアもしっかり行う

洗顔後肌の保湿を、すぐに行っていますか？洗顔後の水分を拭き取った肌は、乾燥しやすくなっています。そのまま放置していると、乾燥のダメージから皮膚を守ろうと、皮脂腺から皮脂が分泌され、鼻の毛穴も開いてしまうのです。

顔の中でも凹凸が多い鼻部分は、スキンケアを忘れがちになってしまう人も多いですよね。なかなか化粧水が馴染まない…と悩んだ時は、コットンに化粧水をつけて肌がしっとりするまで密着させてみましょう。

美容オイルや、小鼻ケア専用のジェルで優しくマッサージする

角栓は無理やり押し出すと、肌を傷めてしまうばかりか、すぐ角栓が溜まってしまいます。角栓を目立たなくさせるには、少しずつ取り除くのがポイントです。

皮脂と馴染みやすく洗浄成分の含まれていない美容オイルや、小鼻の角栓専用の洗い流すジェルを指先につけて、優しくクルクルとマッサージしましょう。

1度にすべての角栓はとれませんが、角栓独特のざらつきが落ちて、なめらかなつるっとした肌に。週に2回程度お手入れを繰り返して、小鼻の角栓が溜まりにくい状態を目指しましょう。

酵素系の洗顔料で毛穴に詰まった汚れをオフ

角栓は皮脂と古い角質のタンパク質が混ざり、毛穴に詰まります。なかなか角栓の詰まりが改善出来ない時は、酵素成分が配合された洗顔料をたっぷり泡立てて小鼻の泡パックを行うのもおすすめ。

酵素にはタンパク質を分解するパワーがあり、肌に溜まった古い角質のケアにぴったりです。酵素洗顔自体は肌刺激が強いため、敏感肌・乾燥肌の人は普段使っている洗顔料と混ぜて、刺激をマイルドにすると良いでしょう。

たっぷりの泡を小鼻に乗せたら、2~3分置きます。その後はぬるま湯でよく洗い流して、たっぷりの化粧水で保湿した後、普段のスキンケアで仕上げましょう。

 

いちご鼻を卒業したい！鼻の角栓の正しいお手入れまとめ

いちご鼻は1回のケアで、改善出来るものではありません。小鼻の角栓は皮脂と古い角質が混ざり合い、少しずつ毛穴に詰まったものです。

一気に根こそぎきれいにしようと、無理やり毛穴から押し出したり、剥がすパックを使うと肌自体を傷めてしまうことも…。角栓のお手入れは毛穴の保湿と、角栓の元となる皮脂・古い角質を少しずつ落とすケアがポイントです。

• 美容オイルや毛穴ケア専用のジェルで角栓が溜まりにくい状態を作る
• 古い角質を分解しやすい酵素洗顔で泡パックをしてみる
• 毛穴が乾燥して開きやすくならないように鼻部分の保湿ケアもしっかりと

角栓をきれいにするには少々時間がかかりますが、時間をかけてケアを行うと、毛穴が引き締まったツルツルの小鼻を目指すことが出来ます。

ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。