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マスクの中はサウナ状態!脂性肌タイプにおすすめのマスク対策とは

マスクをつけていると、中側が蒸れて、サウナ状態になっていませんか?特に皮脂分泌が活発になりやすい脂性肌の人は、ニキビなどの肌トラブルに悩む人も多いですよね。

様々なマスク対策がありますが、今回は脂性肌タイプの人におすすめのマスクの対策法を調べてみました。

  • マスク対策をしてみたけれど、肌荒れが改善できない…
  • マスクをつける部分に、ニキビがたくさんできて嫌になる…

と悩んでいる人も、ぜひチェックしてみてください。

 

脂性肌の人は、マスクの中の蒸れでニキビができやすい

夏場にマスクをつけていると、ほとんどの人が息苦しさや、蒸れを感じますよね。特に脂性肌タイプの人は、毛穴が開きやすく、マスクの中の蒸れで皮脂分泌が活発になります。

暑さで開いた毛穴の中に過剰な皮脂が詰まってニキビができやすくなってしまうのです。また脂性肌の人は、汗腺の分泌が多く、他の肌タイプの人よりも汗を量が多くなる場合も。

汗を拭いても拭いても、肌に汗のミネラル成分や、皮脂が残ってしまうので肌トラブルに悩みやすくなります。

 

保湿ケアをすれば、皮脂分泌のバランスがとれる?

通常の時期であれば、過剰な皮脂分泌のバランスをとるために、美容液や、化粧水などで肌の水分と油分のバランスをとる保湿ケアがおすすめです。

しかし夏の気温が高い時期は、保湿ケアをしている間に、どんどん汗をかいて皮脂分泌が激しくなります。1日に何度も頻繁に保湿ケアをしないと、水分と油分のバランスがとりにくくなってしまうので難しいでしょう。

保湿ケアを小まめにしなくてはいけないストレスや、肌摩擦で肌荒れが起きてしまう可能性もあります。

 

脂性肌タイプの人におすすめのマスクの肌対策法とは

皮脂分泌が盛んになりやすい脂性肌の人が、夏場の肌トラブルを避ける方法がないわけではありません。ただ乾燥肌の人や、敏感肌タイプの人と同じ方法をとっていると、なかなか肌トラブルが改善しにくい可能性も。

脂性肌タイプにあったマスクの肌対策方法を調べてみました。

 

マスクをつける部分には、皮脂コントロールタイプの化粧下地だけを塗る

マスクをつける部分に、化粧下地とファンデの両方を使うと、毛穴の中にファンデが詰まって毛穴詰まりの原因になります。特に脂性肌の人は、毛穴が開きやすいので、マスクをつける部分は化粧下地だけでメイクを仕上げるのがおすすめ

皮脂を吸収して肌をサラサラに保つ化粧下地や、毛穴を目立ちにくくしてくれるタイプの化粧下地を使ってみましょう。

ファンデをつけた部分との色ムラが気になる時は、

  • 黄色や、ピンクのコントロールカラーつきの化粧下地
  • 淡いベージュカラーの化粧下地

を利用すると、肌のトーンアップ効果で、他の部分との色ムラが目立ちにくくなりますファンデをつけた部分と、化粧下地だけの部分の境目は、スポンジを使って良く馴染ませておくと良いでしょう。

 

鼻周り・口周りには、部分的に毛穴を埋める効果が期待できるコスメを使う

皮脂分泌が過剰になると、汗や、皮脂が溜まりやすく凸凹が多い鼻周り・口周りのニキビが目立ちませんか?そんな時はテカリや、毛穴を目立たなくさせるコスメ部分的に使ってみましょう

毛穴を埋めるシリコン成分や、美容成分が配合されている部分用の化粧下地を使えば、皮脂分泌の量が減少し、皮脂分泌による肌トラブルを防ぐことができます。

ただ皮脂分泌を抑えたり毛穴の埋める成分が配合されているコスメは、肌に刺激になりやすいので、敏感肌や乾燥肌タイプの人は肌荒れに要注意

使う時は、綿棒の先にとってごく少量を肌に馴染ませてみてください。

 

肌荒れを鎮める効果が期待できる成分が配合されたスキンケアを使う

先ほどご紹介した化粧下地と合わせて、スキンケアでもマスク対策をしてみませんか?脂性肌タイプの人は、さっぱりとしたスキンケアを使っている人も多いですよね。

マスクの蒸れや肌トラブルに悩んだ時

  • ビタミンC誘導体
  • グリチルリチン酸K2

など、肌の炎症を沈めたり色素沈着を防ぐ美容成分が配合されたスキンケアがおすすめニキビは時間が経つと、跡になり、できた部分の色素が沈着してしまうことも。

ビタミンC誘導体色素が角質に沈着するのを防いで、滑らかな肌へ導いてくれます。さらにグリチルリチン酸K2は、炎症を起こして赤みや、皮脂が過剰になっている部分を鎮静させてくれる効果が期待できる成分。

美白スキンケアや、部分用のニキビアイテムに多く配合されているので、ぜひチェックしてみてください。

 

「マスクの中はサウナ状態!脂性肌タイプにおすすめのマスク対策とは」のまとめ

脂性肌タイプの人は、他の肌タイプの人よりも皮脂分泌が多く、マスクの蒸れによる肌トラブルが起こりやすくなります。

特に暑さが厳しい夏は汗の成分を拭き取れない内に、どんどん汗をかいて皮脂が分泌されてしまうことも。保湿ケアで対処しようと思っても、なかなか難しいのではないでしょうか。

今回ご紹介した

  1. マスクをつける部分には、皮脂コントロールタイプの化粧下地だけを塗る
  2. 鼻周り・口周りには、部分的に毛穴を埋める効果が期待できるコスメを使う
  3. 肌荒れを鎮める効果が期待できる成分が配合されたスキンケアを使う

3つの対策で、マスクの肌トラブルを防いでみてはいかがでしょうか。脂性肌タイプの人で、マスクの肌トラブルに悩んでいる時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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