毛穴トラブルにおすすめのクレンジングの選び方

2020.01.11

肌トラブルが目立つと、クレンジングを選ぶ時も大変ですよね。特に毛穴トラブルが気になるときは、メイク落ちが良いものを選びたい人も、多いのではないでしょうか。

今回は、毛穴トラブルにおすすめのクレンジングの選び方について、ご紹介します。

開いた毛穴に詰まったメイクが、なかなか落ちない…
クレンジングを変えたら、毛穴が目立つようになった

そんなお悩みを抱えている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。

1 毛穴トラブルに悩んだ時のクレンジングの選び方とは
2 オイルクレンジングは、毛穴ケア対策になる？
3 「毛穴トラブルにおすすめのクレンジングの選び方」のまとめ

毛穴トラブルに悩んだ時のクレンジングの選び方とは

毛穴トラブルといっても

毛穴の黒ずみ
開き毛穴
毛穴のたるみ

など、様々なタイプがあります。毛穴トラブルに合うクレンジングを選びたい時は、毛穴トラブルのタイプをチェックしてみましょう。

毛穴の黒ずみ×クレンジングの選び方

毛穴の黒ずみには

毛穴に詰まった汚れが酸化し、黒く見える
毛穴の周りの肌が、色素沈着を起こして黒く見える

という、２種類があります。

①の黒ずみタイプには、毛穴汚れを落ちやすくする、温感クレンジングがおすすめ。温感クレンジングには、汚れを吸着して落ちやすくするミネラル成分が、含まれているものが多いです。

また程よく肌を温めてくれる成分が、毛穴を開かせて、皮脂や汚れを落としやすい状態に導きます。②の黒ずみタイプは、刺激の少ないミルククレンジングがおすすめです。

色素沈着の原因となるメラニンは、肌刺激が多いと分泌されやすくなります。メラニンが多くなると、毛穴周りの肌に色素が沈着して、黒ずんでしまう可能性も高くなるのです。

ミルククレンジングは、数あるクレンジングの中でも、一番刺激になりにくいタイプ。肌負担を軽減してくれるので、毛穴の黒ずみ対策をしたい人はぜひ試してみては。

開き毛穴×クレンジングの選び方

毛穴は肌の発汗や、周囲の温度に合わせて、収縮を行います。しかし毛穴に皮脂や、汚れが詰まってしまうと、収縮しにくくなってしまい、開きっぱなしになってしまうのです。

開き毛穴には、洗浄力の高いオイルインタイプのジェルクレンジングがおすすめです。オイルクレンジングよりもヌルつきにくいので、肌に洗浄成分が残りにくく、W洗顔を行えば、皮脂詰まりも落ちやすくなります。

ミネラルファンデなど、普段からナチュラルメイクをする機会が多い人は、オイルフリーのジェルクレンジングがおすすめ。油分がほとんど含まれていないので、角栓が目立ちやすい人にもぴったり。

オイルフリーのジェルクレンジングは、洗浄力がマイルドなため、ポイントメイクは先に落としておくのがポイントです。

毛穴のたるみ×クレンジングの選び方

毛穴のたるみには、美容成分と油分が含まれている

クリームクレンジング
ミルククレンジング

がおすすめです。

毛穴のたるみは、肌のハリ・潤い不足によって目立ちやすくなります。クレンジングは、洗浄力が強いと、肌の潤いも一緒に洗い落としてしまうケースも。

美容成分や、油分が含まれているクリーム・ミルククレンジングは、肌の潤いを守りながら、メイクを浮かせて優しく洗い上げてくれます。

クリームクレンジングは、ベタつきが残る…

という人は、クリームクレンジングよりも水分量の多い、ミルククレンジングから試してみると良いでしょう。

オイルクレンジングは、毛穴ケア対策になる？

オイルクレンジングを使うと、

毛穴汚れがきれいになった
角栓が目立たなくなった

と思いがちですが、毛穴が引き締まる前に、皮脂詰まりを繰り返してしまいます。そのため、毛穴ケア対策のクレンジングに、オイルクレンジングはあまり向いていません。

オイルクレンジングは、落とす力が強いため

肌本来もつ潤いを維持する機能

まで、一緒に洗い流してしまう可能性が高いからです。

毛穴周りの肌が乾燥してしまうと、乾燥から肌を守るために、皮脂が過剰に分泌されます。悪循環を断ち切るためには、毛穴トラブルに合ったクレンジングを選ぶことが大切です。