粉ふき顔を避けるメイク前のスキンケア方法
スキンケアをしているのに、メイクの仕上がりが粉っぽくなることはありませんか?丁寧に時間をかけて保湿しても、ファンデが浮いてしまうとショックですよね。
今回は空気が乾燥する季節に多い、「粉ふき顔」を避けるスキンケア方法をご紹介します。
- パウダーファンデを使っていないのに粉っぽい…
- メイクの仕上がりがアップするスキンケア方法が知りたい
という人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
「粉ふき顔」になる原因とは
そもそもなぜ、たっぷりスキンケアを行っているのに粉っぽくなってしまうのでしょうか。粉ふき顔になりやすい原因を調べてみました。
スキンケアをしても、肌が乾燥している
保湿ケアをしたつもりでも、肌の潤いが足りず乾燥している場合があります。人によって肌質は変わりますよね。スキンケアの種類が肌質に合わないと、十分な潤いを肌に溜め込めずにすぐ乾燥してしまうことも…。
スキンケアに使う化粧品の種類が足りていない場合もあるので、普段のスキンケアをチェックしてみましょう。
ターンオーバーが遅れている
肌が生まれ変わる周期のことを、「ターンオーバー」と呼びます。ターンオーバーは肌細胞の新陳代謝が低下すると、だんだん遅くなり、古い角質が剥がれにくくなるのです。
古い角質が皮膚に溜まり、肌がごわついて、十分にスキンケアの効果が発揮できないことも…。ターンオーバーは年齢を重ねるにつれて遅くなり、40代になると20代の倍の周期がかかると言われています。
毎日クレンジングや、洗顔が刺激になっている
濃いメイクをしっかり落とそうとすると、洗浄力の強いクレンジング・洗顔を選びがちですよね。しかし洗浄力の強いクレンジングや、洗顔を繰り返していると、肌が乾燥して潤いにくくなります。
また手早く落とそうと、肌をゴシゴシ擦ると角質層が傷ついてしまうことも…。肌刺激を受け続けると、ダメージから肌を守るバリア機能が低下し、潤いを維持する保水力も落ちてしまいます。
保湿ケアだけでなく、クレンジング・洗顔のお手入れ方法も確認してみましょう。
粉ふき顔を避けるスキンケア方法とは
粉ふき顔は「乾燥」が、大きな原因の1つ。秋や冬になると、空気自体が乾燥して、粉ふき顔を招きやすくなります。粉ふき顔を防ぐスキンケアのポイントを見てみましょう。
美容オイルで不足しがちな油分をプラス
保湿ケアでたっぷりの潤いを与えても、乾燥してしまうこともありますよね。普段のスキンケアで使っている、アイテムを見直してみましょう。
ベタつくから…といって、化粧水・美容液だけで終わりにしていませんか?乳液・保湿クリームをつけて、潤いが蒸発してしまわないように保湿を忘れずに。
乳液の後に、1滴の美容オイルを顔に伸ばすのもおすすめです。保湿クリームよりも伸びがよく、さらっと馴染むのでベタつきが苦手な人にもぴったり。
スキンケア後は、手の平に肌が吸い付かなくなるまで、少々置いてからメイクを行いましょう。
メイク前のフェイスマスクで、乾燥から肌をレスキュー
朝のスキンケアの後、時間が経ってからメイクをすると、肌がカサカサになりませんか?また一からスキンケアを行うのは、時間・化粧品がもったいないですよね。
そんな時は1枚で顔全体の保湿が出来る、フェイスマスクがおすすめ。顔にフェイスマスクを密着させたら、5分程放置します。外した後は、肌に成分が馴染むまで少し置くのもポイントです。
ベースメイクのノリが良くなり、メイクもちも高まります。
クレンジングや、洗顔を洗浄力だけで選ばない
乾燥を招きやすいクレンジングと、洗顔の選び方も粉ふき顔を避ける大事なポイント。「メイクの落ちやすさ」だけで選ぶと、肌本来の保湿力の低下に繋がります。
乾燥が目立つ時は、マイルドな洗浄力のミルク・クリームタイプのクレンジングがおすすめ。ポイントメイクは専用のクレンジングで落とし、肌負担を少なくすることが大切です。
また洗顔も洗い上がりがつっぱらない、しっとりと仕上がる洗顔料を選んでみましょう。
粉ふき顔を避けるメイク前のスキンケア方法まとめ
ファンデがムラになり粉ふき顔になると、肌が汚く見えてしまいがちです。特に秋から冬にかけては、空気が乾燥しているので、ファンデが粉っぽく仕上がりやすくなってしまうことも…。
そんな時はスキンケアで、粉ふき顔対策を始めてみてはいかがでしょうか。
- 水分だけでなく、油分のあるスキンケアも取り入れる
- スキンケアから時間を置いてメイクする時は、フェイスマスクを使う
- クレンジングや、洗顔の洗浄力が肌質に合っているかチェックする
今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
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