正しいリップケアの方法
メイクが完璧でも、唇が荒れているときれいに見えにくいですよね。薄皮がめくれて乾燥すると、ピリピリとした刺激で痛みを感じてしまうことも…。今回は意外と知らない、正しいリップケアの方法についてご紹介します。
- 年を重ねて段々唇の色がくすんできた気がする…
- リップクリームの効果的な使い方を知りたい
と言う人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
正しいリップケアの方法とは
スキンケアのお手入れ方法はチェックしても、リップケアの方法までは詳しく知らない…という人も多いのではないでしょうか。まずは一番ベーシックなリップケアアイテム、リップクリームの正しい方法を見てみましょう。
リップクリームは唇のシワに沿って塗るのがポイント
リップクリームを唇に塗る時は、左右に塗ることが多いですよね。しかしリップクリームは、唇のシワが目立つ方向に沿ってつけるのがポイント。特に縦にシワが目立つやすい唇は、上下に動かし馴染ませましょう。最後に唇を軽く閉じ、唇全体に成分を行き渡らせれば完了です。
リップバームは指先を使って、クルクルと馴染ませる
ジャータイプのリップバームは、指先でバームを少し柔らかくして使うのがポイントです。油分の多いリップバームは、体温でワックスが溶けて柔らかくなります。
リップブラシを使うよりも、指先で掬い取ってから唇に馴染ませましょう。細かく指先をクルクルと動かし、唇の中央から端へゆっくり広げます。唇が荒れている時は小さく切ったラップを貼ってパックすると、バームの保湿力が高まるのでおすすめです。
こんな習慣はNG!ぷるぷる唇を目指すコツ
唇が乾燥すると、ついやってしまう行動はありませんか?クセになっている習慣が、リップケアを妨げる原因になっている可能性もあります。今度はぷるんとした瑞々しい唇を目指したい時のお手入れのコツを見てみましょう。
唇が荒れている時は舐めるのを控える
つい唇が気になって、舐めるのが習慣になっている人も多いですよね。唇を舐めると唾液で一時的に潤った感覚になりますが、油分が含まれていないのですぐ乾燥してしまいます。
特に荒れている時は、唇の潤いを奪ってしまい逆効果になるので控えましょう。
ゴシゴシと唇を擦らない
唇の色がくすんでいると、ゴシゴシ擦って血色良く見せようとする人もいますよね。唇は顔の肌よりも、刺激に弱いので要注意。擦ることで唇の表面が傷つき、荒れてしまう原因になることも…。唇の色が気になる時は、色つきリップや口紅でカバーするのがおすすめです。
リップメイクを楽しんだ後はクレンジングを行う
口紅やグロスでリップメイクを行った時は、ポイントメイクのクレンジングで色をしっかり落としましょう。ファンデよりも落ちにくい素材で作られているリップメイクは、色素が沈着しシミなど肌トラブルになる可能性があります。
コットンにクレンジングを染み込ませて、一定方向に滑らせるのがポイント。ゴシゴシ擦らないように優しく行いましょう。
寝る前のリップパックで保湿効果をアップ
寝ている間は顔や体全体の力が抜けて、リラックスした状態になります。朝起きると唇がカサカサになっていたことはありませんか?眠っている時に口が開いていると、唇も乾燥しやすくなってしまいます。
そんな時は寝る前にリップパックを行い、唇の保湿力を高めておきましょう。寝ている間は飲食をすることがないので、唇につけた美容成分が落ちてしまう心配もありませんよね。
リップパックは落ちてしまう可能性が高い昼間よりも、寝る前に行うのがおすすめです。
正しいリップケアの方法まとめ
リップメイクはしていても、リップケアを丁寧に行ったことがないという人も多いですよね。しかし唇は肌よりも刺激に弱く、大変デリケートで荒れやすいパーツです。
また年齢を重ねると潤いが不足し、くすみや縦ジワが目立つようになってしまうことも…。そんな時はリップケアのお手入れ方法と、唇のクセを見直してみてはいかがでしょうか。
- リップクリームはシワに沿って縦に塗る
- リップバームは指先で柔らかくしてから、クルクルと塗り込む
- 唇を舐めて唾液をリップケアの代わりにしない
- むやみに唇をゴシゴシ擦らない
- リップメイクを行った後は、ポイントメイク落としでクレンジングする
- 寝る前にリップパックをして、唇の潤いを高める
ぜひ今回ご紹介した正しいリップクリームの塗り方や、唇のお手入れ方法を試してみてくださいね。
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