リップケアの役割
唇は顔の中でも印象を左右する大事なパーツです。メイクの雰囲気を変えるために、何本も口紅やグロスを使い分けているという人も多いのではないでしょうか。しかしリップケアはリップメイクと比べると、後回しにされがち。
今回は意外と知らない、リップケアの役割についてご紹介します。リップケアアイテムを使うメリットを知りたい人もぜひ参考にしてみてください。
目次
リップケアの役割
リップケアは、唇を健康的に保つ美容ケアを目的とて作られています。
リップケアには
- 唇の角質層の保湿
- 刺激から唇を守り保護する
- 角質の新陳代謝をアップさせる
という役割をもっています。
唇は皮脂分泌を行う皮脂腺がなく、角質層がとても薄い部分。肌よりも大変乾燥しやすいので、常に保湿が欠かせません。リップケアを行うことで、健康的な唇の色・唇の状態をキープ出来るのです。
リップケアのメリット
唇専用のリップケアアイテムを使うと
- 荒れていても唇に染みにくい
- 口の中に入っても安心して使える
というメリットがあります。
唇も肌と同じく角質層があり、年齢とともにくすみやシミなど肌トラブルが目立ってくるのです。しかし肌と同じスキンケアでは、デリケートな唇に合わない場合も。
荒れて角質が薄くめくれてしまっても、安心して使えるのは嬉しいですね。
リップケアと、リップメイクの違い
最近は色つきのリップクリームも増えて、リップケアとリップメイクの境目が曖昧になりつつあります。美容成分入りの口紅や、リップグロスもたくさん販売されていますよね。
そもそもリップケアとリップメイクは、何が違うのでしょうか。
- リップメイク・・・唇の色・ツヤを健康的に見せる方法
- リップケア・・・唇自体を健康に保つお手入れ方法
リップメイクは、唇の色を上から塗ることで健康的な印象に導いてくれます。一方リップケアは、唇自体を健康的に保つためのお手入れ方法です。リップメイクの保湿成分は、あくまで色・ツヤをキープしやすくなる成分です。
リップケアの代わりにはならないので、要注意。リップメイクと、リップケアは分けて行うことが大切です。
リップケアをプラスして、清潔感と健康的な印象アップ
口紅・グロスをつけていると、唇が荒れてしまうことはありませんか?リップメイクには、色が落ちにくいような成分が使われています。1日に何度も塗り直し、長時間落とさずに使用していると唇が荒れてしまう原因になることも…。
荒れた唇では、リップメイクをきれいに仕上げにくくなってしまい、悪循環を招きます。唇が荒れて乾燥すると、角質が固くなり薄皮が剥けるようになりますよね。唇の皮が剥けると、清潔感のない印象に見られてしまうことも。
リップケアは、そんなリップメイクで荒れた唇を保護してくれます。リップメイクを楽しむ時は、リップケアをセットで行うことがおすすめです。
ティントリップには定期的なリップケアを
最近流行りのティントリップクリーム。塗り直さなくても美しい色がキープ出来ると、幅広い世代に人気があります。しかしティントリップクリームを頻繁に使うのは、要注意。
表面の角質層を染めるため、色が落ちにくくなりますが、刺激が強く唇が荒れてしまうことも。ティントリップを落とす時は、ポイントメイクリムーバーでしっかり成分を洗い流しましょう。
クレンジングした後は、リップケアで負担のかかった唇に潤いを与えてあげるのがおすすめ。リップクリームだけでなく、リップ美容液や、リップパックで栄養をプラスするケアも定期的に行いましょう。
リップケアの役割まとめ
リップケアと言えば、リップクリームを思い浮かべる人も多いですよね。リップクリームは唇が乾燥しないように保護してくれるアイテムですが、リップケアには他にもこんな役割があります。
- 唇の角質層の保湿
- 角質の新陳代謝をアップさせる
特に年を重ねると、お肌と同じように唇もくすみやすくなります。「年齢とともに唇の色が暗くなった…」と感じた時は、リップケアでお手入れを行ってみましょう。
リップクリームだけでなく、リップ美容液や、リップスクラブを定期的に取り入れてみてくださいね。またリップケアはリップメイクで、負担のかかった唇をお手入れにぴったり。
流行のティントリップで、荒れやすい唇を優しく保湿してくれます。リップメイクが映える唇をキープするためにも、リップケアをお肌のスキンケアと合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
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