化粧水の種類と特徴
「化粧水」といってもたくさんの種類が店頭に並んでいますよね。スキンケアを始めたばかりだと、1つの化粧水に絞るのは大変です。自分に合った化粧水を選ぶためには、化粧水の種類やタイプ・特徴を知っておくと選びやすくなります。
今回は基本的な化粧水の種類と、それぞれの特徴についてご紹介します。化粧水を選ぶ時にいつも迷ってしまう人や、新しい化粧水に変えてスキンケア効果を高めたい時も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
化粧水の種類と特徴
ネットで「化粧水」と検索すると、ズラッとたくさんの種類が出てきませんか?肌質別や年代別など、用途によっても様々な化粧水があります。しかし化粧水の基本的な種類はそこまで多くありません。
化粧水は3つの種類に分けられます。
- 拭き取り型
- 導入(ブースター)
- 保湿
それぞれ用途が異なり、肌質によっても使い分けることが出来ます。種類別に特徴を見ていきましょう。
拭き取り型化粧水
コットンに含ませ、汚れをふき取るために使います。肌に残ったメイク汚れや、皮脂詰まり・古い角質を取り除く働きがあります。
肌がごわついていたり、毛穴汚れが目立つ時のお手入れにおすすめです。
導入化粧水
保湿化粧水とよく間違われがちですが、スキンケアの底上げを目的として浸透力を高める化粧水です。保湿力よりも、成分や水分の浸透を目的に作られているので、保湿化粧水や美容液と組み合わせて使う必要があります。
乾燥が目立つ時に、普段のスキンケアにプラスして使うのがおすすめです。
保湿化粧水
一般的に「化粧水」と言われているのが、保湿化粧水です。
保湿+αの機能性をもたせた化粧水には
- 美白・・・シミ・くすみ・そばかすなどの色素沈着のお手入れに
- エイジングケア・・・シワ・シミなど年齢肌トラブルにお悩みの人に
- 収れん(ニキビ・毛穴ケア)・・・毛穴トラブルやニキビの炎症にお悩みの人に
上記のような目的別に特化したタイプもあります。
ここまで基本的な3種類の化粧水と、枝分かれした3タイプの化粧水を見てきました。6種類の化粧水から、自分の肌に合う1本を選ぶためにはどんなポイントに気をつけると良いのでしょうか。
それぞれの化粧水を選ぶ時のポイントを調べてみました。
化粧水を選ぶ時のポイント
6つのタイプの化粧水は、それぞれ特徴が異なります。化粧水毎に選ぶ時のポイントを見てみましょう。
拭き取り型化粧水は肌のお掃除におすすめ
拭き取り型の化粧水はクレンジングや洗顔のように、肌の汚れをきれいに拭き取る役目をもっています。古い角質や毛穴に皮脂が詰まると肌がゴワつき、スキンケアの浸透力が低下してします。
拭き取り化粧水は肌のゴワつきや、毛穴の皮脂詰まりが気になった時におすすめです。
導入化粧水でスキンケアの浸透力を底上げ
年齢を重ねると、同じスキンケアを行っていても肌への浸透が低下している…と感じることはありませんか?潤いが十分に行き渡らず、肌がすぐに乾燥してしまうことも…。
そんな時は普段使っている化粧水の前に、導入化粧水をプラスしてみましょう。スキンケアの浸透力を高めて、普段使っている化粧品の効果を高めてくれます。
保湿化粧水はタイプによって使い分ける
保湿化粧水は肌トラブルによって、それぞれ使い分けることが出来ます。ニキビの炎症や、毛穴の開きが気になる時は、収れんタイプの化粧水がおすすめです。
収れんタイプの化粧水はオイルフリーの商品が多く、皮脂分泌を抑えて肌の油分と水分のバランスを整えてくれる効果が期待出来ます。またエイジングケアの化粧水は、年齢を重ねるにつれて乾燥やシワが目立ってきた…と感じる時におすすめです。
導入化粧水もエイジングケアに向いていますが、肌への密着力は低いので、エイジングケアのとろみのある化粧水と組み合わせると、さらに効果を高めることが出来ます。
さらにシミ・くすみ・そばかすなど色素沈着が気になる時は、美白タイプがおすすめです。特に紫外線の強い時期は、肌へのダメージも大きく、シミやくすみなどの肌トラブルが気になりますよね。
美白タイプはシミの原因となる、「メラニン」の生成を抑えてくれる効果が期待出来るので、夏のスキンケアにもぴったりです。
化粧水の種類と特徴まとめ
化粧水の種類がたくさんあり、どんなタイプを購入すればいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。しかし化粧水を大きく分類すると、3種類に分けられます。
- 保湿化粧水
- 拭き取り型化粧水
- 導入化粧水
その中でも保湿化粧水には、美白・エイジングケア・収れんなど肌トラブルに合わせたケアに特化したタイプの化粧水もあるので、肌トラブルに悩んだ時はお悩み別に選ぶことも出来ますね。
普段何気なく使っている化粧水は、種類やタイプによっても効果がまったく異なります。今回ご紹介した化粧水の種類や特徴を元に、気になる肌トラブルや肌質に合わせて化粧水を選んでみてはいかがでしょうか。
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