顔に虫さされ痕を残さないためのスキンケア方法
夏や秋は、顔が虫にさされてしまうこともありますよね。痒みが強く、腫れてしまうとなかなか治るまで時間がかかることも…。スーッとする体用の虫さされ薬は、顔に使うことが出来ないものも多く、お手入れに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は顔が虫にさされた時に、痕を残さずスキンケアを行う方法をご紹介します。顔の虫さされが目立ったらどうしよう…と悩んでいる人も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
顔に虫さされが出来た場合のスキンケアとは
蚊などにくわれた時は、痒みや赤みが目立ってつい触りたくなります。しかし触ると、皮膚についている雑菌が傷口で繁殖してしまうので要注意。出来るだけ触るのを我慢しましょう。
虫にさされた時に出来る、スキンケア方法を調べてみました。
クレンジングや洗顔はなるべく擦らずに優しく
小さい虫さされの傷口でも、衛生的に保つ必要があります。虫さされが出来た部分を刺激しないように、なるべく優しくクレンジングと洗顔を行いましょう。成分が肌に残らないように、ぬるま湯で何度もよく濯ぐことも大切です。
またクレンジング剤は直接虫さされ部分にはつけずに、手の平でよく伸ばしてから顔全体に伸ばします。ゴシゴシ擦ると、痒みが強くなりやすいので気を付けましょう。
化粧水や美容液はコットンでつける
虫さされは体温で皮膚表面が温まると、痒みや赤みが広がります。普段は化粧水を手の平で、じっくりと肌に馴染ませているという人も多いですよね。虫さされが顔にある場合は、コットンに化粧水を含ませて、顔全体に馴染ませましょう。
コットンを使うと皮膚が水分で冷やされて、虫さされの周りの皮膚が鎮静しやすくなります。特に痒みや、赤みが目立つ時は、手の平で化粧品をつけない方が良いでしょう。
乳液、保湿クリームは虫さされ部分にはつけない
乳液や保湿クリームは、油分が多く含まれています。潤いをキープしてくれる保湿効果が高いアイテムですが、虫さされの薬を塗る時は成分の吸収を妨げてしまう可能性も…。
顔にも塗れる虫さされの薬を使う時は、化粧水・美容液に留めておくのがおすすめです。
虫さされの痕を残さないスキンケア方法とは
虫にさされた部分の痒みが収まり、赤みも引いてくると「痕」にならないか心配になりますよね。顔に虫さされ痕が残ると、シミのように肌が黒っぽくくすんで見えてしまいます。
今度は顔の虫さされ部分の痒みや、赤みが収まった後のスキンケア方法を調べてみました。
部分ケア用の美白を取り入れる
普段のスキンケアに、集中的に美白のお手入れが出来るアイテムを取り入れる方法です。
特に虫さされ痕対策には
- スティックタイプの美容液
- トラネキサム酸やビタミンC誘導体など、ターンオーバーを高める成分
で集中的に部分ケアを行うのがおすすめです。
スティックタイプの美白ケアは、指を使わずにそのまま馴染ませればいいので、衛生的にもぴったり。また虫さされになった部分は、肌の生まれ変わる速度が遅くなっています。
ターンオーバーを促す成分が配合されていると、虫さされが痕として残りにくくなるのです。
コンシーラーやファンデを重ね塗りしない
虫さされを起こした部分の周辺は、肌トーンがくすんでしまうことが多いです。そのため普段のメイクでは、虫さされを起こした部分だけ浮いて見えることも…。コンシーラーやファンデを重ね塗りして、隠したくなる人も多いのではないでしょうか。
しかしコンシーラーや、ファンデの油分が虫さされ部分に入り込むと、やっかいです。皮膚表面でベースメイクの成分が酸化し、虫さされ部分が黒く沈着してしまう可能性も…。なるべく虫刺され部分は、薄いメイクで過ごした方が良いでしょう。
顔の虫さされはどう対処すべき?痕を残さないスキンケア方法とはまとめ
虫さされが顔に出来てしまうと、体のように隠すことが出来ずにやっかいですよね。思わずメイクを濃くしてしまったり、洗顔でゴシゴシ擦ってしまう…という人も多いのではないでしょうか。
痒みや赤みが強い時は、なるべく虫さされ部分を刺激しないように、クレンジング・洗顔を優しく手早く済ませましょう。またコットンを使って、衛生的に化粧水・美容液をつけることも大切です。
痒みや赤みが収まると、虫さされが痕にならないか心配になりますよね。そんな時は美白ケアをプラスして、肌の新陳代謝を促してあげるのがポイント。毎日根気よくスキンケア続けていれば、黒くシミのように沈着するのを避けることも可能です。
顔の虫さされでスキンケアに悩んだ時は、ぜひ今回ご紹介した内容をチェックしてみてくださいね。
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