お酒を飲んだ後に肌荒れが・・飲み会翌日に肌荒れが起こる理由とは
疲れた時や、外食した時など「お酒を飲むのが楽しみ」という人も多いですよね。お酒を飲んだ翌日は肌の調子がいまいち…と感じることはありませんか?
一方日本酒や、麹などお酒の成分がスキンケアの業界で注目されていることも…。今回はお酒を飲んだ後に肌コンディションが乱れる理由について調べてみました。
- 飲み会の翌日も、肌のコンディションをキープしたい…
- スキンケアでお酒の成分が配合されているけれど影響はないの?
と悩んでいる人はぜひ内容をチェックしてみてくださいね。
お酒を飲んだ翌日にお肌がカサカサになる理由
飲み会の翌日はスキンケアの浸透や、メイクのノリが悪い…と感じたことはありませんか?乾燥して肌がカサカサになっていたり、肌がくすんで透明感がないことも…。
1日休んで肌のお手入れが出来れば良いですが、翌日も仕事やデートが入っていると難しいですよね。お酒の飲んだ翌日も美肌で過ごすために、まずは肌荒れが起こる理由を見てみましょう。
お酒に含まれる「アルコール」が、お肌に影響を与えています。アルコールを体内で分解するためには、日常よりも多くの水分が必要になります。
そのため皮膚の潤いを保つためにとった水分も、アルコールの分解に使われてしまうのです。お酒を飲んだ時には、普段より多めに水やお茶で水分補給を行うことが大切。
また体内の水分の循環バランスが変わり滞りがちに。体内のめぐりが鈍くなるので、老廃物が溜まりやすくなり肌もくすみやすくなってしまうのです。
お酒を飲んでも美肌をキープするには
飲み会の翌日にデートが入っていたりすると、ボロボロの肌を見られたくないですよね。お酒を飲んでも美肌をキープしたい時に、気をつけるポイントを調べてみました。
- 深酒をしない
- 塩分の濃いおつまみばかりを食べない
- トマトやアボカドなど栄養価の高い野菜も一緒にとる
- 小まめに水分をとる
アルコールをとり過ぎると、分解のために必要になる水分量も多くなります。ほろ酔い程度に留めておくのが良いでしょう。女性はホルモンバランスの乱れから、男性よりもお酒の分解速度が遅いと言われています。
生理前や生理中は、お酒の飲む量を普段より少な目した方がおすすめです。またお酒を飲む時は、ついつい味の濃いおつまみを頼んでしまいますよね。塩分が多い食事はむくみの元となり、アルコールを体外に排出しにくくしてしまいます。
おつまみを頼む時は、カリウムの多いトマトや、アボカドを使ったさっぱりとしたものがおすすめ。カリウムは水分や、老廃物を排出しやすくするミネラルの一種です。楽しくお酒を飲みながら、翌日もくすみのない美肌をキープしたいですね。
日本酒や麹に含まれる「アミノ酸」がポイント
お酒は発酵させて作られるので、適量ならば、体にもお肌にも良いとされているのです。最近ではスキンケアの中にも、日本酒や甘酒の成分が配合されている商品が見かけられます。
特に美肌作りに欠かせないのが、日本酒や甘酒の元となる麹に含まれている「アミノ酸」です。日本酒に含まれているアミノ酸は、肌のバリア機能を高める「天然保湿因子」が主成分となっています。
紫外線などの外からのダメージから肌を守り、肌の潤いが蒸発しないように守ってくれる成分なので、乾燥が気になる時にぴったりですね。日本酒はお米から作られているので、日本人の肌に馴染みやすい特徴があります。
スキンケアに配合されている「日本酒成分」は、お肌のケア用に成分を調整しているので、直接日本酒を肌につけたような刺激はありません。
反対にいくら肌に良いからといってお酒を化粧水代わりに使うと、アルコールが肌を刺激し、肌トラブルの原因になるケースもあります。飲料としてのお酒は、肌に使わず飲んで内側から美肌ケアを目指しましょう。
飲み会翌日に肌荒れが起こる理由とはまとめ
お酒を飲むと肌の調子が悪くなるから…と楽しいお酒の先を断ってしまうのはもったいないですよね。飲み方に気をつけていれば、翌日の肌荒れを気にせずにお酒を飲むことが出来ます。
いつもお酒を飲んだ後の肌のコンディションに悩んでしまう時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。またスキンケアに「お酒成分配合」とある場合も、スキンケア用の成分に調整してあるので心配はいりません。
特に日本酒には日本人の肌と相性が良い、アミノ酸が豊富に含まれています。乾燥に悩んだ時は、こうしたお酒由来の成分を取り入れたスキンケアを試してみるのも良いかもしれません。
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