節水で困った時におすすめのスキンケア対策
災害時や、水道管の工事などで、極端に節水状態になることもありますよね。数時間程度で済めば、問題はありませんが、何日も続くと困ってしまいます。
今回はそんな節水時でも、簡単に出来るスキンケア対策をご紹介します。
- お湯をたくさん使えないけれど、肌をきれいにしたい…
- 何日も肌のお手入れが出来ないと、一気に老け顔になってしまう…
と悩んでしまった時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
少量の水を使って行う肌のお手入れとは
災害時は「美容」というと、贅沢なイメージをもたれる人もいるかもしれません。しかし肌のお手入れを行うことは、衛生的にも大切。
汚れを落とし、ニオイの元となる古い角質(垢)を取り除くことで、肌荒れを避けることが出来ます。肌荒れが続いてしまうと、ストレスが溜まってしまいますよね。
また肌が敏感な人は、痒みや赤みが出てしまうことも…。そんな時は蒸しタオルを使って、顔のお手入れを行いましょう。
用意するものは、
- フェイスタオル (ハンドタオルでも可)
- 乳液
- 水 (タオルを濡らせる程あればOK)
の3点。
この他に拭き取り化粧水があると、よりさっぱりと肌が仕上がります。先に下準備として、蒸しタオルを作りラップで包んでおきましょう。
また顔のお手入れ→ 髪のお手入れの順番で行うことも可能です。蒸しタオルは使い回しが出来るので、洗濯量を減らせます。実際のお手入れ方法について、見てみましょう。
蒸しタオルを使った、肌のお手入れ方法
まず顔に蒸しタオルを当てて、毛穴を開かせます。ゴシゴシと擦ると、肌が傷ついてしまうので要注意。そっとタオルを顔に置いて、肌が温まるのを感じるのがポイントです。
タオルの熱で肌の新陳代謝も促されるので、お風呂に入れない時にぴったりですね。
次に乳液を顔全体につけて、クルクルと指先でよく馴染ませます。肌にザラつきを感じる部分は、念入りに行うのがおすすめです。
角質が溜まりやすい小鼻周りや、あご周りは念入りに。汗をかきやすい生え際は、最後に指先に残った乳液を馴染ませましょう。乳液の油分が皮脂や、汚れを浮かせてくれます。
しかし付け過ぎると、毛穴に残って酸化を引き起こす原因になることも。1度に多く肌に馴染ませず、少しずつ使うと後で拭き取りやすくなります。
最後に蒸しタオルで、馴染ませた乳液を優しく拭き取りましょう。最初に使った蒸しタオルを使うと、油分が拭き取りやすくなります。
タオルが冷え切ってしまった場合は、再び電子レンジで軽く温めればOKです。肌のベタつきが気になる時は、コットンに拭き取り化粧水を含ませて、気になる部分をササッと拭き取るとよりさっぱりします。
蒸しタオルの簡単な作り方
まずタオルを横に長く、2つ折りにします。さらに真ん中を2つ折りにして畳んでから、水に浸します。ハンドタオルの場合は、最初の2つ折りのみでOK。
次に水に浸けたタオルを、よく絞ります。絞ったタオルは、折った端からクルクル丸めるのがポイント。机の上で、端からギュッと押すように丸めると形が崩れにくくなります。
最後に丸めたタオルを、電子レンジで温めます。温め時間は、500wで1分半程を目安に。後は作った蒸しタオルを手早く広げて、冷めない内に使用するだけでOKです。
ラップに包んでおけば、少し時間が経っても温かく使うことが出来ます。
蒸しタオルでボディケアも可能
顔を蒸しタオルで拭いた後は、裏返してボディケアに使いましょう。冷めてしまっても、再び同じ時間電子レンジで温めればOK。
- 汗をかきやすい首周り、背中、ワキ
- 角質が溜まりやすいひじ、ひざ
- ニオイや汗がこもりやすい足裏・VIOゾーン
などを中心に、優しく拭きましょう。
体は顔よりも皮脂分泌が多いので、乳液は避けるのがポイント。毛穴に油分が詰まって、ニキビが出来やすくなります。体のベタつきをしっかりと拭き取りたい時は、ボディ用の制汗シートを使うのがおすすめ。
- 古い角質を落ちやすくしてくれるタイプ
- 保湿成分入りのタイプ
- 消臭効果に優れたタイプ
など、種類も豊富なので常備しておくと便利です。顔に使うと荒れてしまうことがあるので、首から下のボディ部分の使用に留めた方が良いでしょう。
節水で困った時におすすめのスキンケア対策まとめ
長時間洗顔出来ないと、肌の汚れや、皮脂のベタつきが気になりますよね。水をたっぷり使えないと、肌のお手入れは行えない…と諦めていませんか?
蒸しタオルと、普段使っている乳液があれば、節水中でも肌のお手入れが行えます。
- 何日も洗顔で肌を洗い流せないと、肌が荒れてしまう…
- お風呂に入れなくても、汚れをきれいに拭き取りたい…
そんな時は、今回のお手入れ方法をぜひ試してみてください。
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