年齢が出やすい首・手の甲のスキンケア方法とは

スキンケアというと、顔のお手入れを思い浮かべますよね。シミ・シワが一番わかりやすいは顔ですが、年齢を感じるのは顔だけではありません。今回はお手入れの差が出やすい、首・手の甲のスキンケア方法についてご紹介します。

• きちんとスキンケアしているのに、実年齢より老けて見られる…
• 若い頃よりも肌にハリがなくなってきた…

と感じた時は、顔のようにボディのスキンケアもぜひチェックしてみましょう。
 

 

年齢がわかりやすいパーツとは

「老けて見える」と感じる人は、肌にどんな特徴があるのでしょうか。実は老けた印象をもつ時は顔のシミ・シワはもちろん、他の部分の肌も印象を左右しているのです。肌の露出が多い首からデコルテ・肘から指先までの部分は、男女ともに印象に残りますよね。

特に首や手の甲は、脂肪がつきにくいので肌のハリ・ツヤがわかりやすい部分です。顔と同じように1年中露出している部分なので、気づかない内に紫外線のダメージや、空気の乾燥の影響を受けています。

首や手の甲にシワがたくさん寄っていると、きれいな人でも年齢が上に見られてしまうことも…。高齢の人の首・手の甲をチェックすると、よく細かいシワや大きなシミが目立ちます。老けた印象を作るのは、顔だけでなく首・手の甲の肌の印象にあるのです。

顔だけでなく、首・手の甲のスキンケアを一緒に行うことで若々しい印象を保つことも出来ます。エイジングケア対策は、顔だけでなく首・手の甲も一緒に行ってみましょう。
 

 

首・手の甲のエイジングケア対策のポイント

顔と同じように年齢が出やすい首・手の甲は、どんなお手入れを行うと良いのでしょうか。皮膚の薄いボディ部分のスキンケアのポイントを見てみましょう。

ゴシゴシ力をかけて洗わない

顔と違い、体は皮膚が厚く、汗やニオイが気になる人も多いですよね。体を洗う時はゴシゴシとボディタオルや、スポンジで力をかけて洗う人もいるのではないでしょうか。

しかし体の中でも首・手の甲は、皮膚が薄く古い角質が溜まりにくい部分です。ゴシゴシ洗うと、摩擦で肌が傷つきキメが乱れて、シワを作る原因になることも…。

ボディタオルやスポンジの泡を手の平にとって、泡で優しく洗うのがポイントです。洗顔の際に顔だけでなく、首や耳の後ろまでたっぷり洗顔料の泡を使って洗うのもおすすめです。
 

 

日焼け止めは顔と同じように小まめに塗る

化粧下地やファンデで、顔の紫外線対策をばっちり行っている人は多いですよね。顔の日焼け止めを塗る時は、一緒に首まで日焼け止めを塗るのがおすすめです。

首も顔と同じように紫外線を浴びているので、知らない内にシミ・そばかすの元となるメラニンが活発化し、年齢を重ねるとシミとなって現れます。また手の甲も頻繁な手洗いで、日焼け止めの効果が落ちやすい部分です。

特に長時間運転する時は、顔が日焼けしなくても手の甲がしっかり日焼けてしていた…なんてこともあります。首・手の甲も顔と同じ頻度で、日焼け止めの塗り直しを行い、紫外線対策を行うのがおすすめです。

寝る前に個別にしっかりと保湿ケアをする

首・手の甲は皮膚が薄く、体よりも潤いを維持する力が弱い部分です。冬になると乾燥して、首・手の甲がカサついてしまうことはありませんか？寝る前には顔のスキンケアだけでなく、ハンドクリームや保湿クリームを首・手の甲に塗って、保湿ケアをしっかりと行うのがおすすめです。

特に夏場は首・手の甲も紫外線のダメージを受けやすくなっています。顔のスキンケアの延長で、美白ケア・パックの美容液を首・手の甲に塗ってお手入れを行うと良いでしょう。

紫外線のダメージを放置していると、シワ・シミなど年齢肌トラブルが目立ちやすくなります。顔だけでなく、首・手の甲の紫外線対策は若々しい美肌をキープするためにも欠かせないお手入れですね。
 

 

年齢が出やすい首・手の甲のスキンケア方法とはまとめ

首や、手の甲のスキンケアは顔よりも後回しになりがちです。日焼け止めや、ハンドクリームを時々塗ればいいのでは…と思う人も多いのではないでしょうか。しかし肌を露出する機会が多い首・手の甲は、顔と同じくらい紫外線のダメージを受けやすい部分でもあります。

高齢になると、首や手の甲にシワ・シミがたくさん目立つ人が多いですよね。首・手の甲は皮脂分泌が少なく潤いをキープする力が弱い上、皮膚が薄いので肌摩擦に弱い特徴があります。

顔と同じように首・手の甲のスキンケアを行うと、見た目年齢がグッと若々しくなります。今回ご紹介した首・手の甲のスキンケア方法のポイントを参考に、ぜひお手入れを始めてみてはいかがでしょうか。