ずぼらケアは美肌作りに向いていない?スキンケアの「塩梅」とは
芸能人や、モデルのような美肌は、多くの女性の憧れです。同じように美肌になるには、念入りなお手入れが必要…と思いがち。しかし忙しいと、ついついスキンケアがずぼらになってしまうことも…。
今回は適度なスキンケアの「塩梅」について、調べてみました。
- 念入りにスキンケアをしたら、ニキビが出来てしまった…
- ずぼらケアだと、美肌を目指せないと聞いた
というスキンケアのお悩みを抱えている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
スキンケアの「塩梅」は人それぞれ異なる
肌は生まれた場所や、置かれている環境によって変化します。必要なスキンケアの塩梅は、人それぞれに違うもの。まずは念入りなスキンケアや、ずぼらスキンケアのメリット・デメリットを見てみましょう。
念入りなスキンケアのメリット・デメリット
念入りなスキンケアは、「美肌作りには欠かせない」と言われています。
肌をじっくり触り、時間をかけてお手入れすることで
- 肌の変化を知り、その時に合ったお手入れをしっかり出来る
というのが、最大のメリットでしょう。何種類ものスキンケアアイテムを使って、丁寧にケアをすると、心地よいですよね。
一見デメリットなど感じられる、念入りなスキンケアですが、こんなケースもあります。
- お手入れに時間をかけ過ぎて、肌荒れしてしまった…
- じっくりマッサージしていたら、シワが増えた気がする…
念入りなスキンケアは、じっくり肌に触れることで、肌摩擦が多くなる可能性があります。敏感肌の人は、肌摩擦で肌荒れを起こしてしまうことも…。
また時間をかけて顔のマッサージをすると、つい力を入れ過ぎてしまい、肌を余分に引っ張りがち。シワが気になる部分でも、ぐいぐい引っ張り過ぎず、優しく伸ばすイメージで触りましょう。
ずぼらスキンケアのメリット・デメリット
忙しいと、ついついスキンケアを後回しにしてしまいますよね。
ずぼらスキンケアの最大のメリットは
- 手間や時間をかけずに、肌のコンディションを保つことが出来る
という点にあります。
「ずぼら」というと悪い印象を受けますが、
- オールインワンタイプの化粧品
などは、手早くスキンケアが出来るので、念入りなスキンケアが面倒な時にもぴったり。
またメリットがないようなイメージもありますが、
- 肌に必要以上な負担をかけない
という点もあります。
一方、ずぼらスキンケアのデメリットは
- 肌の変化に気づきにくい
ということ。
念入りなスキンケアよりも、パッと短時間で完了するずぼらケアは、肌に触れている時間が少ないですよね。鏡で肌をじっくりと観察する時間も短いので、肌トラブルに気づきにくいのです。
スキンケアの「塩梅」を知るためのポイント
念入りなスキンケアと、ずぼらスキンケアのメリット・デメリットを比べてみました。どちらも良い面と、悪い面を抱えているのがわかりますよね。しかし自分のスキンケアの「塩梅」を決めるのは、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
スキンケアの「塩梅」や、さじ加減のポイントを見てみましょう。
自分の肌質・肌トラブルの傾向から、引き算をする
念入りなスキンケアから、手間を省きたい時は、全体から引き算してみましょう。まず肌質を知ると、どんなケアを重点的に行えばいいかわかりやすくなります。
例えば
- 乾燥肌タイプの場合・・・保湿ケア+目元・口周りの部分ケア
- 脂性肌タイプの場合・・・皮脂を溜め込みにくい、さっぱりとしたスキンケア
など、スキンケアの方向性が絞れますよね。
スキンケアの方向性が決まったら、今度は肌トラブルをチェック。
- ニキビの目立つ乾燥肌の場合・・・保湿ケア+洗顔にはこだわる
- 敏感肌でエイジングサインが気になる場合・・・保湿ケア+部分的にエイジング対策を行う
など、スキンケアのポイントを肌トラブルでも絞ります。
- 肌質
- 肌トラブル
2つに焦点を当てると、スキンケアが面倒な時でも押さえるべきポイントがわかります。「塩梅」は、その時々によっても、変化します。ずぼら過ぎない、念入りになり過ぎないスキンケアの「塩梅」で、美肌作りを目指しましょう。
ずぼらケアは美肌作りに向いていない?スキンケアの「塩梅」とはまとめ
毎日念入りなケアをしないと、美肌になれない…と思いがちです。しかし手を抜いたずぼらケアでも、美肌を目指すことが出来ます。そのポイントは、肌のお手入れの「塩梅」にあります。
肌質や、肌トラブルによって、その時に必要なスキンケアの「塩梅」は異なります。
- 肌トラブルが気になる部分は念入りに
- ずぼらケアで肌負担を軽減
など、その時々にあったスキンケアの「塩梅」を見つけてみてはいかがでしょうか。
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