夏のスキンケアを高める生活習慣
目次
夏のスキンケアを高める生活習慣~ストレッチ編~
夏になると冷房で体が冷えたり、だるさを感じることはありませんか?暑さが厳しい夏場は、屋外と屋内の気温差でと体のリズムが乱れやすくなります。
体の変化を感じるとスキンケアの浸透力が弱まり、肌荒れやニキビなどコンディションが悪くなることも…。今回はスキンケアを高める、夏におすすめのストレッチ方法をご紹介します。
気温差が激しく疲れやすい夏を元気に乗り切りたい人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夏バテ肌は首・肩のストレッチでリラックス
「夏バテ」というと食欲減退などのイメージがありますよね。実は肌も夏になると紫外線や、エアコンの影響で「夏バテ」状態になります。美白・保湿ケアで皮膚表面のお手入れすることはとても大切ですが、体内のめぐりも夏バテ肌には重要なポイント。
スキンケアの浸透や美肌効果を引き出すためには、スムーズな血流とリンパ節の流れが大切なのです。
首や肩は体内循環が集中しているポイント
夏になると、冷房で首・肩周りが冷たくなります。カーディガンやストールでガードしていても冷えを感じることはありませんか?そんな時は首・肩周りをストレッチして、夏バテ肌のめぐりを促しましょう。
首・肩周りはリンパ節・細い血管が集中しているので、冷えると肌へのめぐりが悪くなり老廃物の排出する力が弱くなります。
首・肩周りは揉むよりストレッチ
実際に首・肩周りにおすすめのストレッチをご紹介します。特別な道具・広いスペースは必要ないので、冷えやコリが気になった時や入浴中にも挑戦してみてくださいね。
首のストレッチ
顔を正面に向けます。背筋を伸ばして猫背にならないように注意しましょう。首を右に傾け、右手で左耳を持ちます。頭を右手で軽く真横に引っ張るようなイメージで。
耳の後ろから首・肩にかけての筋肉が、ゆっくり伸びていることを意識しながら行いましょう。5秒数えたらゆっくり元の位置も戻します。反対側も同じように伸ばして完了です。
肩のストレッチ
まず体を正面に向け、左右それぞれの肩に手を置きます。手を肩に置いたまま、ゆっくりとグルグルと回しましょう。肩甲骨を動かすように意識します。前回り・後ろ回りとそれぞれ5回程繰り返します。
次に両腕を前に伸ばし、右手を左腕の肘にそえます。肘部分に手の平が当たるようにします。そのまま左腕をグーっと右肩へ寄せていきます。肩につかなくても良いので、左肩を伸ばすような意識をもちましょう。
5秒間キープしたら、元の位置へ戻します。右肩も同じように伸ばします。
ゆっくり伸ばしてリラックスすると血流もアップ
ストレッチは普段使わない筋肉を伸ばすことで、筋肉のコリ・血流を促してくれます。たたストレッチの動作をしているよりも、深呼吸がポイント。
伸ばしている部分を意識すると、余計な力が抜けて筋肉が伸びやすくなるのです。
首・肩のストレッチと頭皮マッサージで効果アップ
頭皮と首、さらに顔の肌は1枚で繋がって作られています。首・肩周りがこっていると、頭皮の血流も滞っているサインです。首・肩のストレッチの仕上げに頭皮マッサージをプラスすると、顔周りの血流が促されてスキンケアの浸透力も高まります。
頭皮は指を使って頭長からリズミカルにマッサージ
指先を軽く曲げて、頭皮を掴むようにマッサージしていきます。
- まずはおでこの生え際から、後頭部に向かって揉み込むようにマッサージ
- 次は側面部分をこめかみ周辺から、後頭部へ頭皮を動かす
- 最後は後頭部から首にかけて、人差し指と中指で頭皮を持ち上げるようにマッサージ。クルクルと円を描くようにすると動かしやすくなります。
エステの時代は「頭皮をほぐすと顔色がトーンアップするから、フェイシャルメニューには必ず入れて欲しい」というリクエストをいただく程、頭皮マッサージは大変人気がありました。
自宅でも簡単に出来るので、先ほどのストレッチと合わせてぜひ試してみてくださいね。
夏のスキンケアを高める生活習慣~ストレッチ編~まとめ
夏は汗をかいた後に冷房の風に当たるので、体が思った以上に冷えてやすくなっています。肌も冷えを感じると新陳代謝が鈍くなり、スキンケアの浸透やくすみ・乾燥などの肌荒れの原因となることも…。
そんな時は顔の血流に繋がる首・肩周りを動かして、体のめぐりを高めるケアを習慣にしましょう。首・肩周りの血管は細く、老廃物の排出を促すリンパ節も密接しています。
今回ご紹介したストレッチを生活習慣に取り入れて、スキンケアとともに夏バテ肌対策を行ってみてはいかがでしょうか。
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