Tゾーンがかゆい時はどうしたらいい?おでこが刺激に敏感な時の対処方法
春になると強風で埃やチリ、花粉など、目には見えない物質が空気中に多く舞っています。さらに紫外線量も増えるので、肌刺激が強くなり、肌荒れが起きてしまう人も大変多いですよね。
- Tゾーンがかゆい・・・
- おでこが赤くなって、カサカサしている・・・
そんな悩みを抱えていませんか?
今回は、Tゾーンがかゆく、刺激に敏感になっている時の対処方法をご紹介します。春先で肌がデリケートになっている時は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Tゾーンがかゆい時は、おでこや、肌がなぜかゆいのか原因を知ろう
Tゾーンは、頬や目元よりも皮膚に厚みがあります。顔全体が敏感肌になっている時は目元・頬が先に荒れやすくなりますが、Tゾーンだけがかゆい場合は、Tゾーン自体に何か刺激が与えられている可能性が高いのです。
Tゾーンを刺激している、かゆみの原因を考えてみましょう。
前髪がTゾーンに当たり、肌を刺激している
Tゾーンがかゆい時は、前髪が刺激になっているケースが多いです。前髪が眉上ぐらいの長さの場合はもちろん、長く伸ばしている時でも、揺れ動くことで刺激されます。
肌の上で前髪が動くと、肌と紙が小刻みに擦れるため、おでこを刺激してしまうのです。さらに前髪が崩れると、指先で崩れた前髪を直す人も多いですよね。
指先で前髪を直しただけでは、すぐ前髪の形が崩れてしまいます。
- 前髪が揺れる→ 肌刺激になる→ 前髪を直す→ 肌刺激になる→ 前髪が揺れる
悪循環に陥ってしまうことも。
Tゾーンを刺激しないためには
- スタイリング剤で、前髪の動きを固定する
- ヘアアクセサリーで、おでこに前髪がかからないようにする
どちらかの方法で、前髪を固定しておくと良いでしょう。
おでこが乾燥して、肌のバリア機能が低下している
前髪を固定しても、おでこのかゆみが治まらない時は、肌のバリア機能の低下が考えられます。
肌に刺激を長時間受け続けると、肌を外からの刺激から守ってくれる「バリア機能」が乱れてしまい、刺激を受けやすくなってしまうのです。肌のバリア機能を高めると、刺激によるかゆみが感じにくくなります。
- Tゾーンがカサカサしている・・・
- 前髪を固定しているのに肌がかゆい
そんな時はスキンケアで、Tゾーンの肌のバリア機能を高める方法を行ってみましょう。
Tゾーンがかゆい時におすすめのスキンケア方法
Tゾーンは汗腺も多く、毛穴が開きやすい部分です。ベタつきやすいので、保湿ケアはなるべくしたくない…と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし保湿しないと、乾燥が進んで、肌のバリア機能の低下を招いてしまいます。Tゾーンのかゆみが気になる時おすすめ、スキンケア方法のポイントをまとめてみました。
油分よりも「潤い」を高めて、肌のバランスを取る
皮脂分泌が多い部分に油分で保湿してしまうと、肌がベタついて、ニキビなどの肌トラブルの原因になるケースがあります。
Tゾーンの保湿は、乳液・クリームよりも
- 化粧水
- 美容液
- ジェル
など水分の多いアイテムで保湿するのがおすすめ。肌のバリア機能は、水分と油分のバランスが保たれることで高まります。
- 皮脂が多いTゾーンや、フェイスラインは水分量の多いアイテムを
- 皮脂線が少ない目元や、乾燥しやすい口周り・頬は油分の多いアイテムを
使い分けると、肌のバランスがとりやすくなります。
肌のバリア機能を高める美容成分が配合された化粧品を使う
肌のバリア機能を高める美容成分は
- セラミド
- 和漢由来の植物成分(シャクヤク・トウニン・ソヨウなど)
- プラセンタ
- お米由来成分
などが、配合されているものを選ぶと良いでしょう。
またかゆみが気になる時は、肌が刺激に弱くなっています。低刺激性のものだと、肌にかかる負担も少なく、ピリピリとした刺激も感じにくくお手入れできますね。
「Tゾーンがかゆい時はどうしたらいい?おでこが刺激に敏感な時の対処方法」のまとめ
肌が刺激に敏感になると、かゆみや赤みが気になりますよね。春は外から肌刺激受けやすい時期のため、悩んでいる人も多いのでは。
顔全体よりも、Tゾーンだけがかゆい時は
- 前髪がTゾーンに当たり、肌を刺激している
- おでこが乾燥して、カサカサになっている
かゆみの原因を知ることが大切です。また、Tゾーンがかゆい時におすすめのスキンケア方法は、肌のバリア機能を高めることが欠かせません。
- 油分よりも「潤い」を高めて、肌のバランスを取る
- 肌のバリア機能を高める美容成分が配合された化粧品を使う
普段の保湿ケアや、美容成分の配合をチェックしてみましょう。Tゾーンのかゆみや、赤みに悩んだ時のスキンケア方法が知りたい時は、今回の記事を参考にしてみてください。
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