頭皮のたるみがシワを招く?ヘアケアでエイジング対策
顔のシワが目立つと、一気に老けた印象になりますよね。目尻の小ジワや、ほうれい線など年齢を重ねてシワが気になってきた…という人も多いのではないでしょうか。
顔のシワが増える原因の1つに、頭皮のたるみが関係していると言われています。今回は頭皮のたるみと、顔のシワの関係について調べてみました。
- デスクワークが続くと、頭皮がこったように硬くなりやすい
- 疲れが溜まるとシワが目立つ気がする…
というシワについて悩んでいる人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
頭皮のたるみが顔のシワと関係している理由
頭皮と顔のシワがどう繋がるのか、わかりにくいですよね。実は頭皮と顔の皮膚は1枚皮で繋がっています。そのため頭皮全体がたるんでしまうと、徐々におでこの皮膚がたるみ、目尻に小ジワや頬のほうれい線がくっきりと目立ってしまうのです。
重力で上から下に垂れてくるイメージですね。また頭皮の筋肉は、後頭部の下部分からおでこまでは大きな筋肉がありません。頭皮を引っ張り支える大きな筋肉がないので、コリやむくみなどの老廃物が溜まるとたるみやすくなってしまうのです。
自分の頭皮がたるんでいるか触っただけではわかりにくい…という人は、こんな部分を触ってみると良いでしょう。
耳の後ろの柔らかい皮膚にハリがあるのかチェック
耳の後ろは凹んでいる部分があり、皮膚のたるみが分かりやすい部分です。耳の後ろの柔らかい皮膚に小ジワがよっていたり、皮膚にハリがなく指でしっかり摘める程柔らかい場合は要チェック。
頭皮がたるんで、顔にシワが寄りやすくなっている可能性があります。また正面を向いたままの状態で、首の後ろ側部分に細かいシワが寄っている場合も頭皮がたるんでいる場合があります。
頭皮のたるみはセルフマッサージでコリ・むくみのケアがおすすめ
頭皮がたるんでいるかも…と耳の後ろの皮膚や、首周りを確認した後は、頭皮自体の状態をチェックしてみましょう。
- 四指を頭皮に当てて上下・左右に動きづらい
- 頭皮全体が硬く、指で押さえた感覚がわかりづらい
そんな時は頭皮の血流が滞り、むくむことで頭皮がたるみやすくなっています。デスクワークや、長時間のスマホ・パソコンの使用で目を酷使していませんか?その他にもストレスが溜まると、頭皮の血管が収縮しコリやすくなってしまいます。
顔のシワを予防するためにも、頭皮に溜まったコリ・むくみをしっかりケアしてあげることが大切です。
頭皮のたるみは血行を促すセルフマッサージでエイジングケア対策
頭にはたくさんのツボがあり、頭皮を前後・左右に細かく動かすだけでもマッサージ効果が期待出来ます。手軽に出来るセルフマッサージで、たるみにくい頭皮のケアを行ってみましょう。
頭皮のセルフマッサージには、人差し指・中指・薬指・小指の指先を使います。まずはおでこの中央の生え際に、四指を置きグッと力を入れます。頭皮を高等部側に動かすようなイメージで、だんだん位置を後ろにずらしましょう。
頭頂部辺りまできたら、後頭部側に四指を当てて、親指を耳の後ろの窪んでいる辺りに沿わせます。四指と親指に力を入れて、後頭部の頭皮を揉むように、指先と親指をゆっくり動かすのがポイント。だんだんと位置をずらして、後頭部全体の頭皮を動かしましょう。
最後に頭蓋骨の一番下の首との境目を、四指で細かく円を描くようにクルクルとマッサージします。上記でご紹介した頭皮のセルフマッサージは、特別な道具や化粧品は必要ありません。場所を選ばずに行えるので、疲れを感じた時にすぐに行うことが出来ます。
頭皮全体を動かし、コリ・むくみの原因になりやすい血行を促すことで、たるみにくい頭皮のケアを行ってみてはいかがでしょうか。
頭皮のたるみがシワを招く?ヘアケアでエイジング対策まとめ
頭皮と顔は1枚の皮で繋がっているので、頭皮がたるんでしまうと顔のシワも濃く・はっきりと目立ってしまいます。シワが増えると一気に老けたような印象になりますよね。
顔のシワが気になる時は、頭皮がたるんでいないかチェックして、疲れを溜めないことも大切です。
- 目尻の小ジワやほうれい線が気になり始めた…
- 顔全体がたるんだように感じる…
とエイジングサインで悩みを抱えてしまう人も多いですよね。
今回ご紹介した頭皮のセルフマッサージは、とても簡単に出来る顔のシワ対策方法です。特にデスクワークや、パソコン・スマホを長時間使う人はスキンケアと一緒に、頭皮のケアを始めてみてはいかがでしょうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。