使いやすい毛抜きの選び方
普段使っている毛抜きは、毛をしっかり掴みやすいタイプですか?実は毛抜きにもタイプがあります。今回は使いやすい毛抜きの選び方について、ご紹介します。
- 毎回毛抜きでうまく毛を掴めない…
- 毛を引き抜く時に切れてしまう…
そんな毛抜きの選び方に悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
毛抜きのタイプは3種類
毛抜きには3種類あります。
- 先平タイプ
- 先斜めタイプ
- 先丸タイプ
どれも全体の長さは同じですが、毛先の形状が異なります。それぞれの違いについて見てみましょう。
先平タイプ
毛を掴む先端が広くなっているのが、先平タイプの特徴です。先端が平べったいので、広範囲に毛を掴むことが出来ます。太めの毛をしっかり掴みやすい、というメリットがあります。
先斜めタイプ
先端が斜めに細くなっているのが、先斜めタイプの特徴です。先平タイプよりも、先端が細いので1本1本の処理に向いています。産毛のような、細く弱い毛を掴みやすいメリットがあります。
先丸タイプ
先平タイプや、先斜めタイプとは違い、先端が丸くなっているのが特徴です。丸みがあるので、毛根近くの毛を掴んでも肌を傷つけにくいのが嬉しいですね。掴みにくい短い毛の抜く時に便利です。
自分にあった毛抜きの選び方
毛抜きを選ぶ時は、自分が抜きやすいと感じるものを選ぶのが一番です。毛質によっても、向いている毛抜きは異なります。自分にあった毛抜きを選ぶ方法を見てみましょう。
濃く太い毛をしっかり抜きたい時は
先平タイプの毛抜きがおすすめ。毛をしっかり掴めるので、毛抜き初心者の人でも使いやすいタイプです。眉毛や、濃く長さのある太い毛を抜きたい時に便利。
毛が滑りにくいので、多少湿っていても掴みやすいのが嬉しいですね。
細く産毛のような柔らかい毛を抜きたい時は
先斜めタイプの毛抜きがおすすめ。先端が細いので、細かく柔らかい毛を1本1本掴むのにぴったりです。顔周りの細かい産毛を処理したい時に、先斜めタイプは欠かせません。
一方掴める範囲が狭いので、体毛の処理には時間がかかってしまうことも…。指など、細かい部分の体毛処理に向いています。
途中で毛が切れてしまった時は
毛が長く生え揃う前や、脱毛中に短く切れてしまう場合もありますよね。短い毛の処理には、先丸タイプがおすすめ。肌を傷つけにくいので、毛根に近い肌に触れても安心して使うことが出来ます。
しかし、肌の中に毛の先端が埋まっている「埋没毛」は、先丸タイプでとり出すことは出来ません。その場合は肌を傷つけてしまうので、毛抜きを使ってお手入れするのは控えましょう。
使いやすい毛抜きを選ぶポイントとは
現在使っている毛抜きが、上手く毛を掴めない…と悩んでいませんか?そんな時は毛抜きが使いにくい状態になっている可能性があります。
- 毛抜きの噛み合わせが合っているか
- 毛質に合わせて毛抜きを使い分けているか
- 持ち手が滑りやすくないか
という点をチェックしてみましょう。
特に毛抜きの噛み合わせが悪いと、毛を掴んで引く時に、ずれて毛が抜けてしまうことも…。さらに持ち手部分が、滑りやすいと引き抜く時の力がかかりにくくなります。
持ち手に力がかかりやすい毛抜きは、1度で毛を引き抜きやすいですよね。何度も同じ場所に毛抜きを使うと、毛穴周りの皮膚が傷みやすくなります。
なるべく1度で、スルっと根本から毛を抜くように心がけましょう。
使いやすい毛抜きの選び方まとめ
普段何気なく使っている毛抜きですが、実は3種類にタイプがわかれています。
- 先平タイプ・・・先端が広く、広範囲の毛を掴むことが出来る
- 先斜めタイプ・・・先端が細く、産毛のような細い毛もしっかり掴みやすい
- 先丸タイプ・・・先端が丸く、肌を傷つけにくい
毛抜きでお手入れする部分や、毛質に合わせて使い分けるのがポイントです。
- 濃く太い毛をしっかり抜きたい、広範囲の体毛を脱毛したい・・・先平タイプ
- 産毛のような細く柔らかい毛をしっかり抜きたい・・・先斜めタイプ
- 切れてしまった毛や、生え揃う前の短い毛を抜きたい・・・先丸タイプ
また自分で使っている毛抜きで、うまく毛が抜けない時は
- 毛抜きの噛み合わせが合っているか
- 毛質に合わせて毛抜きを使い分けているか
- 持ち手が滑りやすくないか
という点をチェックし、自分に合った毛抜きを選びましょう。使いやすい毛抜きの選び方に悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。