体臭の発生する部分はどこ?加齢臭を防ぐコツもご紹介
汗をかいた時や、薄着になった時は、体臭が気になる人も多いですよね。体臭には色がついていないので、体のどの部分が匂うのかわかりにくいことも。
今回は、体臭が発生する部分について調べてみました。年齢とともに気になる「加齢臭」についてもご紹介します。
- 加齢臭の防ぎ方が知りたい…
という人もぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
体臭が発生しやすい部分は、汗をかきやすい部分
体臭が発生するのは、体の中でも汗をかきやすい、汗腺の分布が多い部分です。
- 頭皮
- ワキ
- 背中
- VIOゾーン(性器周り)
- 足の裏
特に汗をかきやすいので、体臭を強く感じやすい部分。しかし汗をかくお風呂は、あまり体臭を感じることはありませんよね。サラサラした汗は、強いニオイがありません。
主に体臭は、汗・皮脂や、雑菌などが混ざり、独特のニオイが発生します。
「汗+雑菌」で、体臭がクサくなる
汗をかきたての時は、体臭はあまり強くありません。しかし汗をかいたまま放置すると、汗に空気中の雑菌がつき、独特のニオイが発生。体温で汗が温まり、どんどんニオイが濃く なります。
また皮脂や、古い角質が溜まっていると、雑菌が増えやすくなります。雑菌がより繁殖しやすくなるので、要注意です。
緊張状態や、ストレスが溜まると汗自体がクサくなることも
汗には、
- サラサラな汗・・・運動や、発汗による皮脂・古い角質が混ざりにくい汗
- 粘度がある汗・・・ストレスに晒された時にかく、皮脂・ミネラルが混ざった汗
と、2タイプがあります。
特に体臭を強く感じやすいのが、粘度のある汗。緊張すると、ワキや、手の平・背中に汗を感じることはありませんか?粘度のある汗は、ストレスを感じたり、緊張状態になるとかきやすくなります。
ミネラル成分や皮脂が混ざっているため、雑菌が繁殖しやすく、「体臭を感じやすい汗」と言えます。
加齢臭を防ぐコツとは
年齢を重ねると気になりやすいのが、「加齢臭」。加齢臭は男性だけでなく、男女問わずに分泌する体臭です。加齢臭の特徴を見てみましょう。
40歳前後から増える、独特な臭い
加齢臭は、40歳前後から分泌され始めます。通常の体臭とは違い、下半身ではなく、上半身から分泌されることが多いです。
特に
- 後頭部
- 耳の後ろ
- 首裏
など、顔に近い部分から多くニオイが分泌されます。
ニオイも独特で、汗が混ざった通常の体臭よりも
- 青臭く、油っぽい酸化したニオイ
と感じる人が多いです。加齢臭は、どうやってケアを行うのが良いのでしょうか。
体臭のエイジングケアのポイント
加齢臭は、よく肌を洗うことで、強いニオイが減少しやすくなります。特に後頭部の頭皮は揉み込むように、よく洗いましょう。加齢臭ケア専用の石鹸や、シャンプーで、肌・髪を洗うのもおすすめ。
成分がよく肌・髪に密着するように、よく泡立てるのがポイントです。また汗をかいた時は、小まめに除菌シートで拭き取るのがおすすめ。汗くささと、加齢臭が混ざると、強烈な体臭が発生します。
- 運動の後はシャワーを浴びる
- 皮脂や、古い角質を溜めない
など、雑菌が繁殖しないような、制汗対策も一緒に行うと良いでしょう。さらに揚げ物や、カップ麺など、油分が含まれている食品は、皮脂腺が詰まりやすくなるので要注意。
食品では、酸化防止効果が期待出来る成分の
- ポリフェノール
- コエンザイムQ10
- カロテン
などが含まれた、果物・野菜などを積極的に食事に取り入れてみましょう。
体臭の発生する部分はどこ?加齢臭を防ぐコツもご紹介まとめ
体臭は、
- 頭皮
- ワキ
- 背中
- VIOゾーン(性器周り)
- 足の裏
など、汗腺の分布が多い場所から、ニオイが発生します。汗と皮脂・雑菌などが混ざることで、独特の体臭のニオイになるのです。
また汗は、
- サラサラな汗・・・運動や、発汗による皮脂・古い角質が混ざりにくい汗
- 粘度がある汗・・・ストレスに晒された時にかく、皮脂・ミネラルが混ざった汗
と2タイプに分かれています。
粘度がある汗は、雑菌のエサとなるミネラル分・皮脂が多いため、よりニオイが強くなることも。小まめに汗を拭いて、雑菌が繁殖しないような状態にすることが大切です。
加齢臭は、通常の体臭とは違い、上半身から分泌されることが多く
- 後頭部
- 耳の後ろ
- 首裏
など、顔に近い部分から多くニオイが分泌されます。
- 加齢臭が発生しやすい、後頭部の頭皮をよく洗う
- 加齢臭ケア専用の石鹸や、シャンプーを使う
- ポリフェノールなど、抗酸化作用が期待出来る野菜・果物を摂る
- 油っぽい食事は少なくする
加齢臭が気になった時は、このような生活習慣を心がけてみては。体臭や、加齢臭に悩んだ時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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