冬は顔が火照りやすい?メイクもちをアップさせる対策法とは
年末年始に近づくと、寒さが厳しくなり、服装が厚着になりますよね。電車や、お店の中に入ると、ついつい汗ばんでしまうことも…。顔が火照って、メイクの印象が変わる…なんてことはありませんか?
今回は冬の火照り顔の原因と、メイクもちをアップさせる対策法をご紹介します。
- 朝の通勤で、せっかくのメイクが崩れやすくなる…
- 冬は顔が火照って、不自然な印象に見られる…
という人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
顔が火照ってしまう原因とは
冬は外の空気が冷たく、寒い時期ですよね。しかし厚着をしていると、顔が火照りやすくなるのはなぜでしょうか。
体にこもった熱で、顔が火照ってしまう
冬になると、発熱素材のインナーが流行りますよね。肌の水分を吸って発汗を促すという素材で作られていて、様々なメーカーから販売されている人気商品です。
しかし
- 発熱素材のインナー
- 軽く温かいダウン
- セーター
などの重ね着をしていると、服の中に熱がこもりやすくなります。冬の上着は冷たい外気をブロックし、通気性がないように作られているので、こもった熱の行き場はありません。
寒い外から温かい電車に乗り込んだり、上着を着たままショッピングしていると、熱がどんどん顔に昇ってきて、火照った状態になるのです。
発熱素材は着ない方が良い?
冬の時期には、発熱素材のインナーが欠かせない人も多いですよね。顔が火照るからといって、すぐに風通しの良い服ばかりを着ると、冷えてしまいます。発熱素材を着る時は、衣類の組み合わせがポイント。
発熱素材の下着・アウター・上着と、すべて統一するのではなく、
- インナーのみ発熱素材にする
- ダウンを着用する時は、たくさん衣類を着込まない
- 首・手首・足首・お腹周りを重点的に温かくする
このような格好を心がけるのがおすすめです。
顔の火照り対策は、こもった余分な熱を放出させるのがポイント
顔の火照りを防ぐには、こもった熱を放出させるのがポイントです。火照った顔は、毛穴が開きやすく、メイク崩れが心配になることも…。火照り顔のメイク対策も合わせてみましょう。
コントロールカラー下地と、少なめチークで仕上げる
顔が火照ると、顔が赤くなり、メイク崩れが目立つことも…。
そんな時は、コントロールカラー下地を使うのがおすすめ。
- 黄味がかった肌色の人・・・イエロー、オレンジ
- 色白肌の人・・・グリーン、ラベンダー
を肌色に合わせて選び、極薄く、ファンデ前の肌に伸ばしましょう。
赤みが気になるから…といって、ファンデを厚く塗ると、老けて見えてしまいます。コントロールカラーで肌色を調節して、自然な色合いに仕上げるのがコツです。
また赤みが目立つ時に、しっかりチークが入っていると、赤ら顔に見えてしまうことも…。火照り顔が気になる人は、パウダーチークを、少なめにつけましょう。チークを入れる範囲も狭くし、ほんのりと色づく程度に留めるのがおすすめです。
肌に馴染みやすいコーラルピンク、サーモンピンクなどを選ぶと、自然な印象に近づきます。
湯船に使って血流の促進を高める
湯船にお湯を溜めるのが面倒…、とシャワーが習慣になっている人も多いですよね。熱めのシャワーを浴びると、体が暖かくなるので、血行が良くなったのでは…と思いがちです。
しかしシャワーは体の表面を温めるだけなので、血流をアップさせる程、体は暖まりません。一方湯船に浸かると、体全体が暖まり、毛穴が開いて発汗が促されます。汗をかくことで、体にこもった余分な熱が放出され、火照り顔になりにくくなるのです。
「冬は顔が火照りやすい?メイクもちをアップさせる対策法とは」のまとめ
厚着になる冬は、顔が火照り、赤ら顔になってしまうことはありませんか?顔が火照ってしまうと、せっかくのメイクが不自然に感じられてしまうことも…。顔の火照りを鎮めるには、厚着をする衣類の組み合わせをチェックしてみましょう。
- インナーのみ発熱素材にする
- ダウンを着用する時は、たくさん衣類を着込まない
- 首・手首・足首・お腹周りを重点的に温かくする
特に流行の発熱素材のインナーは、熱を溜め込みやすく、保温性が高いので、組み合わせには要注意です。また顔の火照りが気になる時は、こんな対策もおすすめです。
- ファンデーションを塗る前に、コントロールカラー下地を薄く塗る
- チークは範囲を狭く、パウダータイプでふんわりと乗せる
さらに体内にこもった熱は、湯船にゆっくり浸かって、放出しましょう。軽く発汗することで、余分な熱が放出されて、寝つきも良くなります。冬場の顔の火照りに悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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